連続先発登板の記録保持者は?【プロ野球記録企画】

 デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)がスタート。今回は連続先発登板の記録保持者を取り上げる。

  ◇  ◇

 山内新一は三菱重工三原から67年度ドラフト2位で巨人に入団した。70年には8勝したものの、飛躍とまではいかない年が続く。73年に松原明夫(後に福士敬章)とともに、富田勝との交換トレードで南海(現ソフトバンク)へ移ると一気に才能が開花した。

 選手兼任だった野村克也監督は「コントロールで20勝しろ」と指示した。故障で右ひじが曲がり、球がスライダー回転することに着目。右打者はひっかけさせ、左打者は詰まらせるという攻め方を徹底させ、移籍1年目にいきなり20勝を挙げた。

 この年の8月3日太平洋戦から、起用は先発が続く。84年に阪神へ移籍し、同年9月23日巨人戦まで実に311試合。これは現在のプロ野球最長である。

 ところで現役では、阪神の西勇輝が304試合連続先発登板を継続中だ。昨季わずか1試合登板にとどまったベテランが、今季6試合に登板。大記録まではあと7試合だ。年内の更新はなるか。(デイリースポーツ・高野勲)

答え…山内新一の311試合

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