中日 涌井秀章が7回1失点好投も 新人から22年連続勝利&10代→40代勝利の偉業は持ち越し チームはベテランに報いる3連勝 八回に石川昂が決勝打

 「中日2-1巨人」(4日、バンテリンドーム)

 中日の涌井秀章投手が7回1失点と好投するも勝利投手の権利は得られず。新人から22年連続勝利、10代から40代まで4世代勝利の偉業は次回登板へ持ち越しとなった。それでも40歳初登板となったベテラン右腕の好投が3連勝を呼んだ。

 立ち上がりからキレのあるストレートを投じた涌井。二回に連打から中山の犠飛で1点こそ失ったが、続くピンチを落ち着いて切り抜けて最少失点に抑えた。

 以降は巨人打線を老かいな投球術でほんろう。三回、四回を連続して三者凡退に抑え、五回1死三塁のピンチは連続三振で切り抜けた。

 しかし打線の援護はわずかに1点のみ。四回に無死満塁の絶好機を作るも、敵失で1点を返すにとどまった。涌井は七回に先頭打者を出塁させるも、併殺打に仕留めるなど3人で切り抜けた。直後にベンチに戻ると井上監督と握手をかわし、ベンチ裏へ。打線の勝ち越しを待ったが、七回も無得点に終わった。

 涌井は昨年、NPB史上4人目となる新人から21年連続勝利をマークした。その際に「まだまだ上がいるので、追いかけていければいい」と記録更新に意気込みを示していた。

 試合は八回に2死三塁から石川昂が勝ち越しの適時二塁打を放った。九回を3連投の松山が締めて3連勝を飾った。涌井の好投が価値ある1勝を呼び込んだ。

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