日本ハム2軍移転先は恵庭市に決定 千葉・鎌ケ谷から北海道へ 新庄監督「今の選手は幸せ」、栗山CBO「次の世代に環境を」
日本ハムは2日、エスコンフィールドで会見を開き、2030年をメドとする2軍本拠地の移転先が北海道恵庭市に決まったと発表した。
球団は昨年7月に千葉県鎌ケ谷市の2軍施設を北海道内に移転すると発表。候補は当初の6市から、1軍本拠地のエスコンフィールドや新千歳空港のアクセス面などを考慮し、恵庭市、江別市、苫小牧市の3市に絞られていた。
新庄監督は発表後に自身のインスタグラムで「2004年、初めて北海道にプロ野球チームが誕生した時、エスコンフィールドができるなど誰も想像していなかったはず。そして今回、ファームが北海道・恵庭にやってくる未来を描いた人など、どこにいたでしょうか。人々の想像を遥かに超える世界を次々生み出すファイターズの一員であることを誇りにおもいます。同時に常に、みんなの夢を乗せて奮闘しているスタッフがこの球団にたくさんいることが、何よりの自慢です。ここに辿りつくまでには、表舞台に出てこない多くの方々の尽力があったはず。そして、苫小牧、江別をはじめ候補地として手を挙げてくださった街の皆さんに、心から感謝をお伝えします。それにしても、ほんなこつすごか風景ばい 今の選手は幸せやな~!!」とコメントした。
栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)は会見の中で「2年前、僕の方から日本ハム本社、球団に無理をいいまして、なんとか人を育てる場所、拠点を北海道に作りたいというお願いをしました。正直、エスコンのように人が集まって素晴らしい試合をみるということではないので、施設に対してどういった思いが皆さんにあるのか、心配をしていたんですけど、本当に多くの北海道の市町村の皆さん、道民の皆さん、なんとか頑張れ、応援してるという思いが伝わってきて、その思いにすごく力をもらいました。その中で最終的にはどこかに決めないといけないという段階で、僕ら的には北海道は世界に誇れる、世界に対してもっともっと魅力を打ち出せると思ってます。新しいものをどんどん生み出せるし、ものを成長させることができる。野球に限らず、新しい拠点をもとに世界の人たちが集まる、子供達が世界にどんどん出て行く、選手たちが本当に成長する。次の世代に環境を作ってあげる。多くの皆さんの力を借りてここまでくることができた」と語った。
