巨人・田中将大 2軍戦2失点も手応え 「よりいいボール投げるため」ワインドアップ“封印”
「ファーム・交流戦、ヤクルト2-4巨人」(1日、戸田球場)
数字以上の収穫を得て、戸田の河川敷で巨人・田中将大投手(37)が再出発した。2軍降格後初実戦は雨天中止の影響を受けて中19日での敵地。今季から取り組んだワインドアップを“封印”し、ノーワインドアップで5回2失点。上々の結果ではない。だが、確かな手応えがあった。
立ち上がりにわずか2球で同点とされるなど、いきなり2失点。間隔の空いたマウンドに難しさを感じながらも徐々に修正した。空白の19日間で重ねた試行錯誤がある。ノーワインドアップもその一つ。「よりいいボール投げるため」選択し、「いい角度のボールがあったり、腕を振り抜けるフォームになっていたりもする」とうなずいた。
昨季までの取り組みとも「全然違います」とし、NEWスタイルでの再始動となった。わずかな感覚の違いを、大きな前進につなげていきたい。「今、先発ピッチャーもいい。自分としても、いつでも声がかかる位置にいたいなともちろん思います」。焦らず、ぶれず。もがきながらも自分の信じた道を突き進む。
