日本ハム4年ぶり7連勝 孫易磊が来日初星「サイコーです」新庄監督も絶賛「7歳ぐらい大人になったようなマウンドさばき」
「日本ハム3-0DeNA」(11日、エスコンフィールド)
たくましく進化した体で、お立ち台で声を張り上げた。「サイコーです!」。来日3年目でつかんだプロ初白星。“台湾の至宝”こと日本ハム・孫易磊が6回2安打無失点、8奪三振の快投で、4年ぶりの7連勝をもたらした。
常時150キロ台中盤の直球は、初回2死から佐野を遊ゴロに仕留めたボールが自己最速158キロを計測。四回までは完全投球で、五回1死二、三塁、六回2死二塁のピンチも、最後は力勝負で切り抜けた。
5月に支配下登録された昨季は9試合で0勝2敗、4ホールド、1セーブ。2度の先発では結果を残せなかった。今季は1年前に比べて11キロ増量してキャンプインし、現在は93~94キロ。「去年シーズン中にやったウエートトレーニングの成果が出て来ている」とうなずき「開幕1軍スタートできなかったことがすごく悔しくて、それを力に今日の勝利がつかめたかな」と頰を緩めた。
新庄監督も「去年から7歳ぐらい大人になったようなマウンドさばき。しっかり日々努力して考えながら体を作っていった結果」と絶賛。次回の登板も「もう投げさせるのは決まってます」と明かした。
7連勝は新庄政権下最長タイ。貯金5も今季最多だ。「いい投手がたくさんいる中で争っていくのがすごく楽しい。自信はあります」と孫易磊。21歳の若き右腕も台頭し、強力な陣容が整ってきた。
◆孫 易磊(すん・いーれい)2005年2月10日生まれ、台湾出身。21歳。183センチ、96キロ。右投げ左打ち。中国文化大から24年に日本ハムへ育成選手として入団。25年シーズン中に支配下登録に昇格した。
