元ヤクルト・宮本慎也氏長男の法大・宮本恭佑が公式戦初登板「力が入った」 慶大・清原Jr.勝児斬り1回0封

 9回に登板し力投する法大・宮本恭(撮影・佐々木彰尚)
 あいさつする慶大・清原(中央)
 拳を握る法大の(左から)田中、宮本恭、吉田
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 「東京六大学野球・新人戦、法大5-3慶大」(5日、神宮球場)

 法大が5-3で新人戦5連覇中の慶大に逆転勝利し、決勝に進出した。ヤクルトで通算2133安打を記録し、10度のゴールデングラブ賞を受賞した宮本慎也氏(55)の長男・恭佑投手(2年・東海大菅生)が公式戦初登板で1回無安打無失点。巨人などで活躍した清原和博氏(58)の次男で慶大の勝児内野手(2年・慶応)を抑えるなど見せ場を作った。立大は明大と4-4で引き分け、決勝進出を決めた。

 輝かしい“神宮デビュー”を飾った。宮本恭は2点リードで九回を託されてマウンドへ。「小さい頃から見ていて憧れだったので。一つ(夢が)かなった」。父・慎也氏の現役時代の“聖地”で、スタンドからの父の応援を力にゼロに抑えた。

 先頭を空振り三振に斬ると清原と対峙(たいじ)。「力が入った。三振を狙いにいったけど(指を)引っかけてしまった」としながらも最後は二ゴロに仕留めて“ジュニア対決”を制した。

 宮本恭は昨年6月、神経疾患の「胸郭出口症候群」を改善するため第一肋骨(ろっこつ)を切除する手術を受け、今年1月に復帰。父からの「気負わず頑張れ」の言葉を胸に新人戦に臨んだ。

 高校時代からフォームを改善し新球も習得するなど伸びしろがあり「どんどん差し込んでいく投手になりたい」。神宮で父に負けない活躍を見せる。

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