ソフトバンク 大津亮介の偉業があと8人で途絶える 6回まで1人の走者も許さず 詰まらせながらも打球は左前に

 「中日0-3ソフトバンク」(2日、バンテリンドーム)

 ソフトバンクの先発・大津が七回1死から初安打を許し、パーフェクトの偉業はならなかった。それでも打者29人のプロ初完封勝利でリーグトップタイの6勝目を挙げた。

 立ち上がりからキレのある直球を軸に、多彩な変化球を織り交ぜて中日打線を寄せ付けなかった大津。6回まで1人の走者も許さずに打者18人連続アウトの快投を見せた。

 そして大記録まで残り9人と迫った七回。村松の痛烈な打球に敵地が沸き返ったが、中堅手の正面に。大きなタメ息がわき起こった。続く田中には追い込みながらも甘く入ったボールを捉えられ、左前打を浴びた。打球は詰まっていたが、遊撃手の頭上を越えてしまった。

 それでも気持ちを切らすことなく、後続をしっかり打ち取った大津。7回まで1安打無失点、二塁を踏ませない快投だ。

 八回も三者凡退に抑え、準完全試合に期待がかかった中、九回2死から四球を与え偉業はならず。それでも1安打1四球でプロ初完封勝利を達成し、ヒーローインタビューでは「何も意識してなくて。意識したらダメになっちゃうと思って投げていたと思います」とヒーローインタビューで語った大津。「いずれ出るだろうと思って動揺することなく、アウトを積み重ねていこうと思いました」と振り返り、「真っすぐで押せていたのでよかったと思います」と明かした。

 大津は今季、8試合に先発し5勝1敗、防御率1・33をマークしていた。

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