西武3年ぶり7連勝で首位に0・5差 中11日の平良が7回無失点「球が指によくかかった」
「日本ハム0-3西武」(15日、エスコンフィールド)
西武が怒濤(どとう)の快進撃だ。日本ハムを完封でねじ伏せて3年ぶりの7連勝。2003年7月10日・ソフトバンク⑪戦から22日・楽天⑬戦以来となる連勝街道をひた走り、ついに首位オリックスに0・5ゲーム差と迫った。
この日の立役者は先発・平良海馬投手(26)だ。最速157キロの直球を主体に7回を投げ、強打の打線を2安打無失点に抑え込んだ。「球が指によくかかった。データもしっかり頭に入れて投げられた」と満足げに3勝目を喜んだ。
右上腕の不調のため11日空けてのマウンド。四球を五つ出すなど制球に苦しんだものの、要所でギアを上げて三塁を踏ませない。四、六回はともに併殺打で切り抜けた。103球を投げて「右腕への疲労は感じなかった。もう大丈夫」とほっとした様子だった。
規定投球回数に達し、防御率は0・80でリーグトップ。好投が勝ちにつながらない試合があっても「失点を減らし、長い回を投げてチームが勝つチャンスを増やす」と役割を全うする。3、4月は5試合を投げて防御率0・49、36奪三振の好成績で自身初めてとなる月間MVPに輝いた。
そして、進撃を締めるのは新人左腕だ。ドラフト2位・岩城(中大)は清宮幸ら中軸を3人で締め、リーグトップに並ぶ12セーブ目を挙げた。抑えの役割がすっかり板につき「余計なことは考えず、ストライクを入れることだけを考えていた」と泰然。首位の座が見えてきた。
