オリックス・山下舜平大が今季絶望 米で右肘靱帯再建術 宮城、頓宮、杉本に続きまたまたチームに激震
またしても激震だ。パ首位のオリックスは15日、2軍調整中の山下舜平大投手(23)が米国の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術を受けたことを発表した。
2023年に新人王を獲得した山下はプロ6年目の今季、開幕投手を任される予定だったが、3月に右肘のコンディション不良が発生し、回避。大阪・舞洲でリハビリを行ってきたが、状態が上がらず球団との協議の末、手術が決定した。今後のことを考えれば今季中の戦列復帰は絶望的だ。
チームにとって開幕出遅れ組の山下の離脱は痛い。昨季は登板4試合で1勝無敗、防御率は1・25。成長過程による腰のコンディション不良を乗り越え、31奪三振をマークするなど復活の兆しを見せていた。昨オフに山下も「投げられないのが一番楽しくない。一年間完走して規定投球回数をクリアし、リーグ優勝、日本一に向けて頑張りたい」と宣言。MAX161キロ右腕と騒がれながらもまだ完投勝ちの経験がなく「(完投は)イコール球数が少なくいってるっていうこと。その過程でできればいい」と燃えていただけに無念だろう。
それにしても今季のオリックスは故障者が多い。右の山下とともに先発の左腕エースとして期待された宮城も、左肘内側側副靱帯損傷で長期離脱中。野手でも頓宮、杉本…と3連覇に貢献した主力組がリハビリ生活を余儀なくされている。“故障禍”の状況下でも首位でいる岸田監督は「皆が一丸となって一戦一戦戦っていくしかない」と連呼しているが、度重なる試練に頭が痛い…。
