DeNA・松尾 堂々のシン正捕手 山本電撃移籍後の3戦で失点わずか1「みんなに認めてもらえるように」

 2回、無失点に抑えた入江(右)と松尾のバッテリー(撮影・伊藤笙子)
 試合前、相川監督(右)と話し込む松尾
 3回、三塁へ内野安打を放つ松尾
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 「DeNA0-0中日」(14日、横浜スタジアム)

 両軍譲らずスコアレスドロー。それでもDeNAは、このカードを2勝1分けで終えた。中でも際立ったのは、3戦でわずか1失点のディフェンス力。それを支えたのは、21歳の女房役・松尾汐恩捕手だった。

 計8投手を巧みにリードし、スコアボードに0を並べた。「ほんとにみんな頑張ってくれて、僕の要求通り投げてくれた。ピッチャー陣といろんなコミュニケーションを取りながらいいものを作れていると思う」。松尾は引き締まった表情を見せた。

 先発転向後に苦戦していた入江には、ナックルカーブを駆使した配球で6回無失点の快投を演出。強肩でも魅せ、八回無死一塁では二盗を試みた俊足の一走・田中を、矢のようなスローイングで完璧に刺した。

 12日、球界には衝撃が走った。正捕手だった山本が、トレードでソフトバンクに電撃移籍。若き扇の要となった松尾は、こう話す。「自分がつかみとったレギュラーではないと思う。ここから責任と自覚を持ってみんなに認めてもらえるように頑張りたい」。強い思いでマスクをかぶり「期待を裏切らないように、日々気を緩めることなくやっていきたい」と力を込めた。

 相川監督も松尾の奮闘に「いい守備だった」とうなずいた。

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