今秋ドラフト候補、亜大・川尻 常時150キロ超、最速153キロ「変化球の組み合わせよかった」六回途中7Kも2被弾反省
「東都大学野球、国学院大3-2亜大」(6日、神宮球場)
第4週の2回戦3試合が行われ、亜大は今秋ドラフト候補の川尻啓人投手(4年・高岡商)が最速153キロを計測し5回2/3を5安打2失点と力投したが、チームは2-3で連勝が5で止まった。首位の国学院大は3本塁打で逆転勝利。青学大の持つシーズンチーム本塁打記録の17本に並んだ。3回戦で国学院大が勝ち、青学大が敗れると国学院大の7季ぶり優勝が決まる。中大は立正大に3-1で開幕戦以来の勝利。東洋大は延長十回タイブレークの末、4-2で青学大を下し、いずれも1勝1敗となった。
持ち味を存分に発揮したが表情は晴れなかった。先発の川尻は初回、この日最速の153キロをマークするなど上々の立ち上がりを見せた。常時150キロ超の直球を武器に要所で三振を奪い、5回2/3を2失点7奪三振。ただ「序盤は良くなくて立て直すことができたけど、本塁打を打たれたのは反省するところ」と悔しさをにじませた。
2点の援護をもらい五回まで無失点。つかまったのは六回だった。2死から緒方に左翼席へソロを許し、続く田井には2球目を捉えられて右翼へ同点ソロを献上。ぼうぜんと打球を見つめて頭を抱えながらマウンドを降りた。「コントロールを重視した結果が失投になった」と肩を落としながらも「自分の持ち味を生かして結構押せた。直球と変化球の組み合わせができたところが良かった」と前を向いた。
広島・松本スカウトは「常時150キロを超える直球と、変化球がいってたので上出来。狙ったところにも投げられるようになっている。上位候補になってくるんじゃないか」と評価した。
