中日・板山 自身初満弾「最高でーす!」チーム初のカード勝ち越し&土日初勝利導いた
「中日5-2ヤクルト」(25日、バンテリンドーム)
中日は開幕から9カード目で初のカード勝ち越し。前週まで8戦全敗中だった土、日曜日での初勝利だ。勝利への道筋を切り開いたのは、自身初の満塁弾を放った板山。「最高でーす!」。お立ち台で右手を突き上げた。
二回1死満塁。前を打つ村松への内角攻めを見て内寄りに的を絞る。ヤクルト・小川の初球。内角高めの140キロの直球を振り抜くと、打球はホームランウイングを越え、竜党が待つ右翼席へ。今季2号は先制のグランドスラム。前夜は2度の得点機に凡退した中、「今日は絶対に自分が決めてやると思っていました」と悔しさを晴らした。
借金はまだ11あるが、今の竜よりも苦しい状況から巻き返したチームを知っている。阪神時代の22年は開幕から9連敗し、借金16まで膨らんだ状況から3位でシーズンを終えた。
「あの時は試合に出ていなくて、声を出すことしかできなかった」
今はバットでも、バイプレーヤーとしても欠かせない存在。「誰もが勝ちたいという気持ちを持っている。最終的に上の順位にいればいい。ここから流れに乗っていきたい」と力を込めた。
