盛り塩効果?中日・村松が逆転サヨナラ弾「いい感触」6連敗で止めた 井上監督「勝利を転機にしたい」

 「中日6-4ヤクルト」(24日、バンテリンドーム)

 握り締めた右の拳を高々と突き上げ、力の限り叫んだ。本拠地にこだまする竜党の大歓声を背に受け、ダイヤモンドを一周。連敗中のどんよりした雰囲気も、漂う負けの予感も消し飛ばし、中日・村松が逆転劇を完結させた。

 「勝負してくると思っていた。思い切って打席に立ちました」

 ドラマは1点を追う九回1死二、三塁。内角低めのフォークをすくい上げ「いい感触でした」。打球は右翼のホームランウイングへ飛び込むサヨナラ弾となった。

 試合前、井上監督と松中打撃統括コーチが塩をまいていた。あいさつに行くと、胸の部分に塩をかけてもらった。松中コーチの発案でベンチ前には盛り塩もされていた。

 4月14日の広島戦以来の白星で連敗は6でストップ。試合後はマウンド付近で円陣をつくって喜びを分かち合った。井上監督は「みんな勝利に飢えてた。(八回にメヒアが)ホームランを打たれた時には、みんな『またか』という考えが頭をよぎったと思う。でも、勝てた。これからも試合は続く。苦しいのも続く。勝利を転機にしたい」と巻き返しを誓った。

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