オリックスが球団新記録の京セラD9連勝で今季最多貯金5 新助っ人シーモアが伊藤撃ち 来日1号がメモリアル弾「本当にうれしい」

 7回、勝ち越し2ランを放って生還しナインとタッチを交わすシーモア(右)=撮影・立川洋一郎
 打った直後、バットを放り投げるシーモア
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 「オリックス3-2日本ハム」(24日、京セラドーム大阪)

 オリックスの新助っ人が遅ればせながらお目覚めだ。シーモアが1-1の七回、右翼席上段に来日1号となる決勝2ランをブチ込んだ。チームは球団新記録となる京セラドーム9連勝。3、4月の月間勝ち越しを決め、今季最多の貯金5とした。

 「いい感触だった。毎打席、強い打球を心がけてきた。狙ったわけではないが、結果的にホームランになって本当にいい日になった」

 目の覚めるような一発は京セラドーム開業後、通算3000号となるメモリアル弾。「来日初本塁打だけでも十分いいこと(笑)。ファンの前で打てたことは本当にうれしい」と191センチ、113キロの巨漢が照れくさそうに振り返った。

 大砲と期待されながらもオープン戦から日本野球への対応に苦しんできた。シーズンで50打席を超えた際、岸田監督と監督室で今後の策を協議。ただ、不振でめげそうになっても「コーチ陣やいろんな人と話をして、それを吸収し、自信を持って取り組めるようにした」と常に前を向いてきた。

 同僚の先輩助っ人、エスピノーザからも「日本は簡単じゃない。忍耐強くいろ。そうすれば必ず結果はついてくる」と励まされたことも、この日の活躍につながった。

 開幕23試合目で待望の一発を放ったシーモアに、岸田監督は「本当にすごい当たり。これからどんどんと乗っていってくれたらいい」と評価。簡単にはへこたれないシーモアの今後の奮起に期待だ。

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