巨人・泉口 打球が顔面直撃で救急搬送 試合前練習中グラウンド騒然 脳振とう特例抹消→石塚を緊急登録
「巨人2-1中日」(21日、長野オリンピックスタジアム)
痛恨のアクシデントに見舞われた。巨人・泉口友汰内野手(26)が21日・中日戦(長野)の試合前練習中に打球が顔面に直撃して負傷。脳振とう特例対象選手として出場選手登録を外れた。
緊急事態に陥り、周囲は騒然となった。試合前の練習中。チームメートの打球が練習をしていた泉口の口元付近に当たり、グラウンドに倒れ込んだ。スタッフや関係者が駆け寄る。頭は固定され、顔を隠された状態で担架に乗せられた。グラウンドにまで入ってきた救急車で病院に向かった。
球団によると長野市内の病院に救急搬送され、搬送先の病院で「脳振とう」、「顔面打撲」、「口腔(こうくう)内裂創」と診断されたという。阿部監督は「脳振とうの診断を受けましたので、多少時間がかかるかなというのはあります」と説明した。
遊撃のレギュラーを担う背番号35。今季は19試合に出場し打率・271、3本塁打、8打点をマーク。堅実で堅い守備と、勝負強い打撃でチームにとって不可欠な存在となっている。
非常事態を受け、特例代替選手として高卒2年目の石塚裕惺内野手(20)が登録された。石塚はこの日のファーム・西武戦(Gタウン)に先発出場したが、途中交代して長野に駆けつけた。若手たちも奮起して逆転勝ちした試合後、指揮官は「若い選手にはチャンスが来たと思って頑張ってもらいたい」と奮起を促した。
