今季で休部のパナソニックが白星発進 井上監督「時間が限られている。目の前の試合を」

 「JABA京都大会、三菱重工West2-4パナソニック」(21日、マイネットスタジアム皇子山)

 今季をもって休部することが決まっているパナソニックが、接戦を制し白星発進した。先発の定本拓真投手(25)は初回に先制点を献上。それでも味方が直後の攻撃で同点に追いついた。

 二回には先頭の久保田拓真捕手(26)が一時勝ち越しのソロ。しかし、五回には同点に追いつかれた。同点の七回には1死満塁のピンチを迎えたが、3番手・伊藤岳斗投手(24)の粘りの投球と、遊撃・坂下翔馬内野手(24)の堅い守備で無失点に。直後の攻撃では三宅浩史郎外野手(28)の犠飛で勝ち越し、八回にも1点を追加して逃げ切った。

 今季から指揮を執る井上貴晴監督(35)は「派手な野球をするチームじゃないので、タフな試合になるのは分かっていた」と話し、「守備も粘ってくれましたし、先発の定本も頑張ってくれましたけど、後ろがしっかりつないでくれた。打線も後ろ後ろにつないでくれたから効果的に点を取れたと思う」と称賛した。

 ソロを放った久保田は「大会始まって1本目だったり、チームの追加点だったりいい場面で打てた」とうなずいた。

 優勝すれば秋の日本選手権の出場権が得られる今大会。今季を持って休部するチームにとっても大事な大会となる。指揮官は「次の試合にどうするのかだけを考えている。我々は時間が限られているので、目の前の試合をやることだけに集中できる環境を作ってあげたい」と思いを語った。続けて、「その先に決勝トーナメント行って、日本選手権の出場権を取るっていうところが全て」と意気込んだ。久保田も「優勝するのが目標なんですけど、一個一個勝てるように」と一戦必勝を誓った。

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