立正大・椎木 1部リーグ1号 父は元中日、ロッテの捕手・匠氏「思い切って楽しく」金言胸に「4割を打てる選手」目指す

 「東都大学野球、東洋大16-9立正大」(8日、神宮球場)

 第1週の3回戦2試合が行われ、国学院大と東洋大が勝ち、ともに2勝1敗で勝ち点を挙げた。国学院大は三回に10点を挙げ、12-4で中大を破った。東洋大は10季ぶりに1部復帰した立正大を16-9で下した。

 高く舞い上がった打球が左翼席に吸い込まれていく。軽い足取りでダイヤモンドを一周し、ナインと雄たけびを上げて喜んだ。立正大・椎木卿五捕手(2年・横浜)が今季リーグ戦1号をマークした。

 1-9の四回2死二塁。初球の140キロ直球を振り抜く2ラン。「1本出たというのは自信になる」と胸を張った。自身初の1部リーグ。「球に対して打球がうまく出せていなかった」と“壁”を感じていた中での一発だった。

 中日、ロッテなどで捕手を務めた父・匠氏から、開幕前に「思い切って楽しくやれば自然と結果はついてくる。いつも通りやってこい」とエールをもらった。チームは敗戦したが、椎木は「楽しんで野球をやることは忘れずに。4割を打てる選手になりたい」と次戦を見据えた。

 ◆椎木 卿五(しいぎ・けいご)2006年5月13日生まれ、19歳。千葉県船橋市出身。180センチ、86キロ。右投げ右打ち。幼稚園の年中時に夏見台アタックスで野球を始める。横浜では1年秋にベンチ入り。高校通算18本塁打。父は中日、ロッテなどで捕手を務めた椎木匠氏。50メートル走は6秒4。

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