宗V打でオリックス5割復帰 守備の名手も「野球は結局打てないと試合に出られない」
「オリックス3-1ロッテ」(7日、京セラドーム大阪)
仕事人の一振りがチームの窮地を救った。1-1の同点で迎えた七回2死一、三塁だ。好調1番のオリックス・宗佑磨内野手(29)が値千金の右前適時打を放ち、勝ち越しに成功。チームの連敗を3で止め、借金返済に貢献した。
「(初球を)完璧に捉えられたと思います。全ての球を反応できる準備をしてたので、その結果です」。今季の宗は開幕から違う。昨季は打撃不振で春先から長期の2軍落ち。98試合出場、打率・235、6本塁打、28打点と低迷した。過去3度獲得してきた守備の「ゴールデングラブ賞」も2年連続で逃したほどだったが、今季は開幕から1試合を除き、1番で好調を維持。3連敗した先の日本ハム戦では2試合連続本塁打を放つなど、3戦連続打点をマークし、3年ぶりのV奪還に燃えるチームをけん引している。
昨オフには「野球は結局打てないと試合に出られない」と改めて痛感。切磋琢磨(せっさたくま)して自分に磨きをかけてきた宗はお立ち台で「エスコンで3連敗したので今度は僕らが3連勝してやり返そうと思っている」と宣言。この男がいれば心強い。
