西武4番・仲三プロ1号 育成落ち→支配下復活→改名の苦労人 「100%気持ちで行きました」
「ソフトバンク6-8西武」(7日、みずほペイペイドーム)
不振の打線が奮起した。西武は今季最多の8得点、最多タイの11安打で連敗を4で止めた。
23歳の大砲候補に待望のプロ1号が飛び出した。1点を勝ち越した直後の五回1死二塁。大阪桐蔭出身の6年目、西武・仲三優太外野手(23)が大関のスライダーを振り抜いた。右中間席への2ラン。「何としても打つ。それだけ。100%気持ちで行きました。気持ち良かったです」。昇格即初の4番に抜てきされた5日の楽天戦からこの日の第2打席まで7打席無安打。その悔しさを一振りで晴らした。
西口監督は「打ち勝てましたね」とにやり。2点を勝ち越された直後の四回に飛び出した外崎の今季1号2ランを「勝利につながった」とたたえ、仲三については「本塁打のところはしっかりバットを振っていけたので良かった」と語った。打ち勝てる西武が上位進出を狙う。
◆仲三 優太(なかみ・ゆうた)2002年10月22日生まれ、栃木県出身。180センチ、100キロ。右投げ左打ち。大阪桐蔭を経て20年度ドラフト7位で西武入団。24年に育成契約となったが、昨季中に支配下へ復帰し1軍戦デビューを果たした。今季推定年俸650万円。今年1月に本名の仲三河優太から登録名を変えた。
