巨人・則本 1球に泣く「確実な投げミス」中日新外国人・サノーに痛恨被弾 7回2失点、移籍初星ならず
「中日2-1巨人」(2日、バンテリンドーム)
先発で迎えた“開幕”は、1球に泣いた。巨人・則本が悔しさを押し殺そうと唇をかむ。「サノーへの1球っていうのは僕の確実な投げミス。そこが相手に主導権を譲ってしまったところだった」。7回5安打2失点の力投も敗戦投手に。この黒星を糧に、早くも次戦を見据えていた。
中日先発・大野との投手戦だった。試合が動いたのは五回だ。1死一塁から甘く入ったスライダーをサノーに完璧に捉えられ、左翼へ痛恨の先制2ランを被弾。援護を待つ中で、均衡を破られた一発は痛かった。
新天地で迎えた26年シーズンだ。チームの連勝も2で止まり、「勝ちたいところはあったんですけど」と本音もポロリ。それでも七回まで投げ抜き「他の中継ぎ陣が休めたことは良かった。明日につながるとは思うので」とフォア・ザ・チームの精神で腕を振った。
阿部監督も「結果的に試合はつくってくれましたので。次につなげてほしい」とうなずく。戦いはまだ始まったばかり。静かに闘志を燃やし、次戦こそ右腕で勝利をつかみ取る。
