鈴木誠也 リベンジ侍J入り「前回出られなかった悔しさ」晴らす 「チームのためそして日本のために全力で頑張ります」
3年前の雪辱を果たすときがきた。待ちに待った大舞台だ。WBC3大会連続でメンバー入りしたカブス・鈴木誠也外野手(31)は、リベンジの思いを言葉に乗せた。
「前回出られなかった悔しさもあり、今年は出場できるようにしっかり体を作っていきます」
2023年は大会直前のフリー練習中に左脇腹を痛めて、無念の離脱。仲間が世界一に駆け上がる姿をテレビ越しに見届けることしかできなかった。それでも不振にあえぐ村上に「顔を上げて頑張れ」とメッセージを送り、激励。侍ジャパンのベンチには鈴木のユニホームが飾られ、ナインは「思いを背負って戦う」と口をそろえた。2大会連続の世界一へ、今回こそ主砲としてフル稼働で打線を引っ張る覚悟だ。
メジャー4年目の昨季はカブスの4番として奮闘。151試合に出場し打率・245、32本塁打、103打点。松井、大谷に続く日本選手3人目の「30本塁打、100打点」も達成した。「恐れ多い」と冗談めかしながらも、今やメジャーを代表する強打者となった。
今大会はアメリカ、ドミニカ共和国も強打者ぞろい。井端監督は「前回大会に比べて素晴らしい選手が出てくる」と警戒心を隠さないが、侍ジャパンには鈴木がいる。昨秋のポストシーズンではブルワーズの剛腕・ミジオロウスキーの163キロを右中間のブルペンへ突き刺した。速球に力負けしないスイングスピードもまた鈴木の魅力。19年・プレミア12、21年・東京五輪も全試合4番を務めるなど、実績、経験ともチーム屈指だ。
「また、みんなで日本を背負って戦えることを光栄に思います。チームのため、そして日本のために全力で頑張ります」
今オフは沖縄で自主トレに励み、順調な調整を続けている。史上最強打線の呼び声が高い中、侍ジャパン4番の筆頭候補。日の丸を背負い、同学年の大谷とともに、4度目の世界一に導く。





