楽天・早川“生きる教科書”マエケンとの共闘心待ち「尊敬している先輩の一人」経験盗んでレベルアップ
楽天の早川隆久投手(27)が24日、米大リーグ・ヤンキース傘下3Aから新加入した前田健太投手(37)との共闘を心待ちにした。11年ぶりに日本球界に復帰する日米通算165勝右腕の存在は、まさに生きる教科書そのものだ。「ライバルというよりも、自分も尊敬している先輩の一人。いろいろ吸収したい」。貪欲な姿勢で学びを深める。
獲得が発表されると、5日にはミズノブランドアンバサダーミーティングで対面した。早くも「メジャーでの経験でどういうコンディショニングをやってきたのかとか、今どういうトレーニングをしてるのか」と直近の話を“取材”。「自分の役に立てることを聞いたりした」とうなずいた。
同じ先発としてローテーションの枠を争うことにはなるが、「本当に経験の差は全然違う。そういうところは盗んで自分もレベルアップできればなと思う」とキッパリ。9月に受けた左肩の手術の状況で春季キャンプの1、2軍は不透明だが、「1軍であれば歓迎会もできれば」と新選手会長として発起人を務める意思もある。目指す先発陣の柱へ。早川は先輩から学び、成長につなげていく。





