巨人が新外国人ウィットリー獲得へ 身長2メートル超えの最速160キロ本格派右腕 16年MLBドラフト1位
巨人が来季の新外国人として前レイズのフォレスト・ウィットリー投手(28)と契約合意に達したことが15日、分かった。今オフは先発投手補強が急務だった巨人に、最速160キロを誇る16年のMLBドラフト1位右腕が加わることになった。
16年にMLBドラフトでアストロズから1巡目指名を受け、トッププロスペクトとして期待を受けたが、度重なるケガに見舞われて中継ぎ転向となった24年にメジャーデビュー。今季はレイズ傘下3Aで登板13試合(12先発)で5勝4敗、防御率2・60の成績だった。
巨人は今季、エース・戸郷の不調や故障者もあり、11勝を挙げた山崎に続く先発陣が不足。身長201センチから投じる最速160キロの直球が武器の本格派右腕の加入で、懸案だった先発陣に大きな戦力を得た形となった。





