ロッテ・西川 阪神・森下超え24発ノルマ“師匠”と同じ施設でトレーニング 2600万円増で「びっくり」更改
目標は阪神・森下超えの24発だ。ロッテの西川史礁外野手(22)が10日、千葉市内で契約交渉し、2600万円増の4200万円で更改した。来季の目標を挙げる中で「まずは2桁本塁打ですけど、欲を言えば今年の森下さんより打ちたい」と今季森下が放った23本塁打以上をノルマにした。(金額は推定)
4200万円は球団の2年目選手では益田と並ぶ最高金額。「もうびっくりしました。提示された金額を見た時は、球団に感謝の思いでいっぱいでした」と振り返った。
今季の成績はリーグ6位の打率・281。二塁打数27、補殺数9はリーグトップ。新人王にも選出された。それでも「まだまだ満足できる数字じゃない」と貪欲だ。来季に向けて「全試合出場を目標に掲げてタイトルを取れるように。ベストナイン、ゴールデングラブ賞、あとは打者の大きいタイトルの首位打者をとりたい」と誓った。
そして、求めるのは今季3本に終わった本塁打の量産。「森下さんはバットがレベルに出てきて、ボールの下に入れて、回転をかけてホームランを打つ。自分の理想の形。参考にさせていただいてます」と目を輝かせる。
すでに森下も通う野球専門施設「Rebase(リベース)」でトレーニングを積む。1月の自主トレも森下に弟子入り。理想の打撃を学び、盗み、師匠超えを目指す。





