前DeNAの徳山壮磨が現役引退を表明 大阪桐蔭時代には全国制覇「最高な野球人生を送れた」

 前DeNA・徳山壮磨投手が3日、自身のインスタグラムで現役を引退することを報告した。

 大阪桐蔭時代はエースとして、全国制覇も経験した右腕。小学3年生で始めたソフトボールを含めて18年間プレーし、「良い思いも沢山しましたが苦しいことがほとんどで本当に自分でも良くやったと褒めてあげたいと思ってます」と振り返った。

 今季は登板なく、戦力外通告。「もっと活躍して家族に恩返し、親孝行をしてあげたかったけど自分の力不足で4年という短いプロ野球選手になってしまったのがとても悔しいです」ともつづった。一方で、周囲の支えや仲間との時間に感謝を伝え、「全ての人達と出会えてなかったら今の自分はないですし切磋琢磨してやってこれたからこそ最高な野球人生を送れたと思っています」とした。

 大阪桐蔭から早大を経て、21年度ドラフト2位でDeNA入り。24年には29試合の登板で1勝1敗、防御率2・45の成績を残した。今後はDeNAの球団職員となることも伝えている。

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