巨人 ポスティング容認の岡本和真 阿部監督から「監督としては痛いけど、個人としては」若き日に授けられた金言も明かす

 会見する岡本(撮影・吉澤敬太)
 吉村球団本部長(左)と共に会見する岡本(撮影・吉澤敬太)
 会見する岡本(撮影・吉澤敬太)
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 巨人は22日、岡本和真内野手のポスティング移籍を認めると発表した。本人は東京・大手町の球団事務所で会見を行い、「欲しいと言ってくれればどこでもうれしい」とMLB全30球団OKの姿勢を示した。巨人からポスティング移籍が認められたのは山口俊投手、菅野智之投手に続く3人目。野手では初となる。

 会見で阿部監督について問われた岡本は「阿部さんには就任したときから僕がMLBでプレーしたいというのは話しをさせてもらっていたし、その中で『チームプレー、チームの中で自分がどれだけやれるか、それだけ思ってプレーしてくれ』と言われていた」と明かした。

 その上で「監督としては痛いけど、個人としてはずっと応援しているという話はずっとしていた」と語った岡本。チームメートには「坂本さんと丸さんと、将大さんには話をさせてもらいました。坂本さんにはまだチームも決まってないですし、どうなるか分からないですけど、『お前とはもう野球できへんのか』と言ってもらった。みんな凄く優しかったです」という。

 憧れのMLBへ「もちろん厳しい世界だというのは分かっているし、日本に残った方がいいとか厳しい声もあるが、自分が行ってみないとわからないし、やってみないと分からない。そういうのを承知の上でやってみたいなという気持ちです」と意気込んだ。

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