日本ハム 福田俊が戦力外通告の場で伝えられた一言「ありがとう」に「こちらこそなんですが」「感謝しかないです」
日本ハムは22日、石川直也投手、福田俊投手、育成選手の山本晃大投手、平田大樹外野手の4人に戦力外通告を行った。
通告後、報道陣の質問に応じた福田は、会談のリアルな状況を明かした。球団からどんな言葉をかけられた?という質問に「まずは契約をしないということと、『ありがとう』っていうのと。もうこちらこそという話なんですけど」と明かした福田。今季はキャンプ中に発症した原因不明の故障にも悩まされ1軍登板がなかった。それでも球団から感謝の言葉を伝えられ、謙遜気味に「こちらこそなんですが」と明かした。
「あとは現役を続けますというのを伝えました」と福田。自身の思い出は「23年の初勝利ですかね。それしかないですね」と明かし「感謝しかないです。ドラフトで取ってもらって7年間、大した結果は残せなかったんですけど、それでも7年見てもらって。感謝しかないですね」と球団への思いも語った。
戦力外通告は「受け入れました」と前向きに語り、「チャンス少ないと思うんですが、しがみついて結果を出せるように」と前を向いた。




