オリックス窮地 山下舜平大「悔しい」CS初登板も6回2失点で黒星 打線粘るも零敗

 「CSパ・ファーストS・第1戦、日本ハム2-0オリックス」(11日、エスコンフィールド)

 オリックスはCS初登板初先発で初戦を託されたチーム期待の大器・山下舜平大投手が、力投むなしく6回6安打の2失点でポストシーズン初黒星を喫した。

 「悔しい…の一言です」。初回から真っすぐが最速158キロを計測し、3奪三振と好発進したが、二回に万波に必殺のフォークを左前に運ばれ先制されると、四回も2死から郡司に同じ球で手痛い一発を浴びた。

 「多分フォークを狙っていたと途中感じた。結果論ですけど悔しい。(郡司の本塁打にも)ああいう打たれ方するのはあまり経験がない。あれも来年以降、警戒するポイントかな、と思う」。敵の研究ぶりにほんろうされ、奪った三振は5。シーズン中に見せた得意の“奪三振ショー”も鳴りをひそめた。試合こそつくったが、肝心の白星は手にできなかった。

 打線は2年連続最多勝のエース・伊藤ら日本ハム投手陣に好機こそつくるも、あと一本が出ないまま無念のゼロ封負け。王手をかけられた岸田監督は「接戦になるとは思っていたが、伊藤投手にさすがの投球をされた」と脱帽しながらも「後はやるだけ。勝たないと終わりなんで」と前を向いた。

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