ロッテの吉井監督が退任へ 後任はサブローHCが軸

 ロッテの吉井理人監督(60)が今季限りで退任することが4日、関係者の話で分かった。成績不振の責任を取って辞任を申し出たという。就任3年目の今季は1試合を残し、首位ソフトバンクに30・5ゲーム差の最下位と低迷。後任はサブロー・ヘッドコーチ(49)=本名大村三郎=の昇格を軸に調整している。

 吉井監督は2022年シーズン後に投手コーチから監督に昇格。1年目は2位、昨季は3位と続けてAクラス(3位以上)に導いたが、今季は開幕から投打ともに振るわず、5月上旬から最下位だった。今月4日を終えて56勝83敗3分けと大きく負け越している。

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