元レッドソックス 田沢純一がENEOS野球部を退団 22年に復帰「野球人として貴重な経験が詰まった3年」と感謝
社会人野球のENEOSは1日、田沢純一投手が10日をもって退団すると発表した。
元レッドソックスの田沢は22年9月、同野球部に再加入。昨年7月に東京ドームで行われた都市対抗野球で16年ぶりの登板を果たした。
6日に行われる「JABA 秋季神奈川県企業大会」が、ENEOSのユニホームを着用する最後の大会になる。
田沢は「2022年9月に復帰の機会を与えてくれたENEOSに感謝するとともに、大きな声援を送り続けていただいた皆様に心よりお礼申し上げます」と感謝。「復帰の年に負った怪我により、思い通りの貢献ができずもどかしい思いが強く残りますが、東京ドームでの大声援の中で登板できたことや、今シーズンは兼任コーチの挑戦など、野球人として貴重な経験が詰まった3年間となりました。今後、どのような形で野球と向き合うかは未定ですが、ENEOS野球部同様に引き続きご声援をいただけると有難く存じます」とコメントした。




