「神様、仏様、山崎様」奇跡の好救援 オリックス・山崎颯一郎が2日続けて無死満塁を無失点でしのぐ

 ソフトバンクを破り、今季初勝利を挙げた佐藤(左)とタッチを交わす山崎
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 「ソフトバンク1-2オリックス」(21日、みずほペイペイドーム)

 オリックスの山崎颯一郎投手が奇跡の好リリーフを見せた。

 2点リードの八回、岩崎が無死満塁のピンチを招いた場面で登板すると、栗原を空振り三振。牧原大を一邪飛。代打・山川を見逃し三振に仕留めるミラクル投球でリードを守り切った。

 山崎は前日20日のソフトバンク戦でも、同点の八回にペルドモが自身の失策などで無死満塁とした場面で登板。先頭の海野を空振り三振、代打・野村を中飛、周東も空振り三振と絶体絶命のピンチを無失点で切り抜ける好リリーフを見せ、直後の勝ち越しで2勝目を挙げていた。

 チームもソフトバンク戦の連敗を「8」でストップ。昨季から鬼門と化しているペイペイドームでの連敗も「13」(1分けを挟む)で止め、2024年4月21日以来、1年5カ月ぶりの白星をもぎ取っていた。

 SNSでは「これは語り継がれるぞ」「颯一郎に足を向けて寝られない」「これは神ってる」「神様、仏様、山崎様」といった反応が寄せられていた。

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