痛恨逆転負けの新庄監督が苦言「あんな走塁ミスをしてたら勝てるものも勝てない」 六回の右飛で二塁走者の清宮幸が帰塁できず併殺 「使っている俺のミス」
「オリックス3-1日本ハム」(6日、京セラドーム大阪)
日本ハムが痛恨の逆転負けで連敗を喫した。5連勝した首位ソフトバンクとのゲーム差は4に開いた。
打線は二回に3連打で1点を先制したが、その後は好機を思うように生かせなかった。新庄監督は「あんな走塁ミスをしてたら、勝てるものも勝てないね。あんな簡単な。その選手を使っているのは俺だから。俺のミスですかね」と自分を責めた。
1-1の六回は無死一、二塁からレイエスが右飛。続く野村も右飛で右翼・杉本が二塁へ好返球。二走・清宮幸が帰塁できず併殺となった。
リクエストは考えなかったかと問われた新庄監督は「アウト、アウト」と言い、「走塁はセンスですから、教えたって。ここにボールが飛んだらこういう走塁をするっていう。もう考え方次第なんで、コーチに言ってもらいます」と話した。
日本ハムは前日5日は東京から大阪へ移動する新幹線が台風15号の影響で大幅に遅れるトラブル。1時間30分遅れの19時30分開始となったオリックス戦で零封を喫し、自力優勝の可能性が消滅した。この日も敗れ、勝ったソフトバンクの優勝マジックは16となった。





