DeNA・森唯がお立ち台で「やったよ!!!」と絶叫 所用で来られなかった父へメッセージ 今季初昇格で粘りの投球 5回2失点で初勝利
「DeNA5-4阪神」(28日、横浜スタジアム)
DeNAは今季1軍初昇格の森唯斗投手が先発。粘りの投球で5回4安打2失点。今季初勝利を挙げた。
初回に阪神・佐藤輝に先制2ランを許したが、二回2死二、三塁のピンチを無失点でしのぐと波に乗った。三回から五回は1人も走者を出さずに打者9人で抑え、打線の逆転劇を呼び込んだ。
森唯は23年限りでソフトバンクを戦力外となり、24年からDeNAへ。先発での勝ち星は、ソフトバンク時代の23年9月3日・西武戦以来で、DeNA移籍後は初となった。
お立ち台では「とにかく楽しもうと思ってマウンドへ上がりました」と笑顔で振り返った森唯。最後に「親父が所用で来れてないので」と言い「やったよッ!!」と絶叫してメッセージを届けた。
森唯は前日27日に取材に応じた際に「ここまで携わってきてもらった人には感謝していますし、ちょうど明日、お母さんと兄弟も見に来るので、一つ心残りなのが、親父が諸事情のため来られないので、ヒーローインタビュー上がってなんか言いたいなと思っています」と話していた。





