県岐阜商が逆転勝ち 節目の夏甲子園４０勝目、０９年以来１６年ぶり選手権白星 ２年生エース柴田が３失点完投
「全国高校野球選手権・１回戦、県岐阜商６－３日大山形」（１１日、甲子園球場）
県岐阜商が逆転勝ち。夏は４強入りした２００９年以来、１６年ぶりの甲子園勝利を挙げた。節目の夏の甲子園通算４０勝目（春センバツ４８勝）。
四回までは無安打に抑えられていた打線が五回に反撃。先頭の宮川がチーム初安打となる中前打を放つと暴投で二塁に。１死二塁で横山が右前に同点打を放った。２死三塁となり渡辺の左前タイムリーで勝ち越した。
七回には２四球と失策で１死満塁とすると稲熊が左前適時打。さらに押し出し四球などで、この回４点を加えた。
先発の２年生右腕、柴田は初回に１点を先制されたが、その後は走者を出しても粘りの投球を披露した。
