セ・リーグ首位打者争い 9厘差に7人の大混戦 史上初の2割台タイトル誕生の可能性

 2回、右前打を放つ近本(撮影・西田忠信)
 5回、岡林が右越えに2ランを放つ
 5回、2ランを放ち、ベンチで迎えられる岡林
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 「阪神1-0広島」(29日、甲子園球場)

 セ・リーグの首位打者争いが大混戦の様相を呈している。

 この日、阪神・近本が2安打を放って打率を・290として首位打者に浮上した。この日までトップだった広島・小園は4打数無安打で・289に下げ、2位に後退。3位だった阪神・中野も2打数無安打で・287と2厘下げて4位に後退。代わって5位だった中日・岡林が3号2ランを放つ3打数1安打で1厘上げて・288として3位に浮上した。阪神・佐藤輝は3打数無安打で・285の5位、巨人・泉口は2打数1安打で2厘上げて・284の6位。3打数1安打だった広島・ファビアンが・281の7位で続く。

 9厘差の中に7人がひしめく混沌とした現状。2リーグ制以降、打率2割台の首位打者は一度もないが、この日、MBSで解説を務めた阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問は「2割台もあるかもわからんね」と語っていた。

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