日本ハム・新庄監督 球宴“弟子入り”歓迎「バリバリ教えますよ」球界盛り上げへ“敵”に塩送りまくる サプライズ演出も予告
日本ハム・新庄剛志監督(53)が、他チーム選手の“弟子入り”を歓迎した。23日からのオールスターでは、パ・リーグのヘッドコーチとしてベンチ入り。「いろんな選手に聞きたいね。バッティングとか、どう投げてるの?とか」と普段は接点の少ない選手に興味を示し、「逆に聞かれたりしてね。『ベンチからどう見えてますか?』とか『どこが悪いですか?』とか。普通は教えんけど、バリバリ教えますよ。正々堂々」と笑って待ち望んだ。
狭い視野では見ていない。「みんなプロ野球選手。同じユニホームを着ている仲間なんですから」と全ては球界発展のため。「僕のたったひと言のアドバイスで変わってくれて、スーパースターになって。『あの時のボスのひと言で…』って」と、言葉の力で可能性が広がることを信じる。敵に飛躍のキッカケを与えたとしても「後半戦絶好調になっても、いいんですよ。盛り上がれば」と大きく構えた。
現役時の球宴では04年に単独本盗を成功させてMVP、06年は電光ベルトで登場して注目を一身に浴びた。首脳陣として初めて参加する今回も「選手がメイン」と言いつつ、「何かするよ。ああいう舞台になったら別人ですから。違う僕が登場するから」とサプライズ演出を予告してニヤリ。「面白いオールスターにはしたいですね」と盛り上げを誓った。




