ロッテ・吉井監督 痛恨の「肉体的援助」に言及「ポランコはちょっと前のめりだったかな」6月11勝11敗で終える
「ロッテ1-2ソフトバンク」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが打線が力投の田中晴を援護できず敗れた。6月を11勝11敗で終えた。
痛かったのは走塁ミス。2点を追う七回無死一、二塁でソトが右中間二塁打。二走・西川は生還。一走・ポランコは三塁を回ったところで、大塚三塁ベースコーチと接触した。これが「肉体的援助」とみなされポランコにアウトが宣告され、この回1点止まりだった。
先発田中晴は6回6安打2失点の力投も5敗目。毎回の11奪三振。中村を除く先発8人から三振を奪ったが、山川、栗原のソロ2発に泣いた。
吉井監督は「(田中晴は)頑張ったと思います」と好投を称えた。
七回の「肉体的援助」については「ああいうことも起こるんだなという感じで、ちょっと前のランナーと近すぎたんで、多分ポランコは西川を回してるのを自分が回されてると思ったんだと思うんですけど」と説明。「ポランコはちょっと前のめりだったのかな。だけど走塁は前へ前へなんで、ああいうこともあるんだなっていう」と話した。
六回まで東浜の前に打線が沈黙。これには「ランナー出てからの投球がみんなちょっとタイミング合ってない感じだった」と話した。





