DeNA・バウアー 来日最短1回0/3を7失点KO「自分の中では粘り強く投げていた」も三浦監督厳しい表情
「DeNA9-10ロッテ」(22日、横浜スタジアム)
うつむきながら、DeNA・バウアーはマウンドを降りた。日本では最短KOとなる1回0/3を8安打7失点。「事実なので。それ以上でもそれ以下でもない」。結果を受け入れながらも、納得のいかない部分には怒気も交ざった。
打者一巡の猛攻を受けた初回だ。助っ人自身も「不運があった」と振り返る連打の後に先制3ランを被弾。さらに相手の猛攻を受けて5失点を喫したビッグイニングに対して、粘れなかったかの問いに視線を鋭くした。
「What?」と2度繰り返し、「質問の意図がわからない」と首を横に振った。「自分の中では粘り強く投げていた」と自負しているからこそ、「今の質問は受け入れがたい」と最後まで反発。「しっかり投げたいところには投げられていたし、自分の思う投球はできていた」と結果に結びつかない現状を嘆いた。
今年の交流戦は4試合に先発し、最後は3連敗で幕を閉じた。三浦監督も「結果として7失点。また違うアプローチをしないといけない」と表情を厳しくさせる。27日から始まるリーグ戦再開へ。バウアーの復調が大きな鍵を握る。





