ヤクルト・奥川 六回途中4失点降板で初勝利ならず 1カ月ぶり今季6試合目の先発
「ロッテ-ヤクルト」(13日、ZOZOマリンスタジアム)
ヤクルト・奥川恭伸投手が5月3日・阪神戦以来の先発。六回途中8安打4失点での降板となり、今季初勝利はお預けとなった。
立ち上がりから苦しんだ。初回、先頭から2死を奪ったが、3番・池田から山本、安田に3連打を浴びて先制点を献上。味方が追いついた直後の二回も1死満塁のピンチを招き、寺地に中前に2点適時打を許した。
四回は味方が逆転した直後。2死から寺地に右翼席へ同点ソロを浴び、またも主導権を手放した。同点の六回1死二塁とされたところで交代となった。球数は79球だった。
復活を目指す今季は開幕戦・巨人戦こそ6回無失点と好投したが、その後は4戦連続5失点以上。ここまで5試合の登板で0勝3敗、防御率5・61。2軍での再調整を経て、約1カ月ぶりに1軍マウンドを踏んだ。





