競輪の古性優作がノーバン始球式 審判が競輪ファンと聞き「かなり緊張感は和らいだ」
「オリックス-DeNA」(11日、京セラドーム大阪)
競輪選手の古性優作(34)が始球式に登場した。昨年、公営競技年間最多獲得賞金記録を更新した輪界のスターが、野球未経験ながら外角にノーバン投球を披露し、スタンドから喝采を浴びた。
「投げた瞬間、ワンバンしたと思ったんですけど…」と謙遜した上で「甲子園の時が緊張したんですけど、今回は審判さんも競輪ファンと言ってもらえて、かなり緊張感は和らいだ」と振り返った。
球場の雰囲気は「競輪場よりもパーティー感、音楽も流れていていいですね」と新鮮に映ったといい、「本業に活かせるように頑張ります」と力を込めた。
この試合は「岸和田けいりんナイター」として実施。17日から22日まで岸和田競輪場で開催される「第76回高松宮記念杯競輪G1 第3回パールカップG1」をPRした。





