中日 井上一樹監督「水を得た魚のようにピチッピチッと」本拠地での3連勝を語る「私も選手たちもピュアですから」
「中日3-0ロッテ」(8日、バンテリンドーム)
完封勝利で交流戦の勝率を5割に戻した中日・井上一樹監督は「決して楽ではなかったですけど、交流戦3連敗を喫し、指揮棒振る僕が不安を感じながらでしたけど、ホームゲームになって水を得た魚のようにピチッピチッとはねてくれた」と語った。
「貯金がほしくてほしくてたまらない。でも借金になるとどうしても元気ないとか言われてしまう。私も選手たちもピュアですからシュンとしてしまう。だから3連敗のあとに3連勝できたのは大きい」と指揮官。7回無失点と好投した松葉には「きょうはアクシデントありましたけど、あれも含めてチームの貢献度は高かった」とたたえた。
死球を受けて途中交代のアクシデントには「大事をとって圧迫をしている。それはちょっと速いボールが当たっているので大丈夫というわけにはいかない。明日を見て次回登板にいけるのか、(間隔を)開けるのか判断したい」と説明した。八回にはボスラーが貴重な追加点となる一発。「助っ人なのに大きいのが打てない。たぶん日本語がヒアリングできないにしても感じていたんでしょうから、よかった」と語っていた。





