日本ハム・新庄監督が珍提案 甲子園に「“ゾーン・テル”つくってあげて」通算100号達成の古巣後輩に拍手
「日本ハム1-7阪神」(5日、エスコンフィールド)
2夜連続となる阪神・佐藤輝の驚弾に、日本ハム・新庄剛志監督も苦笑するしかなかった。「佐藤君、北海道とエスコン大好きになったんじゃない?」と切り出すと「でも、甲子園だったら(浜風で)戻される。あれだけ高く上がったら。来年はもう『ゾーン・テル』をつくってあげて。7メートル前、ライトだけですよ」と珍提案まで飛び出した。
そんなジョークも、左打者が甲子園を本拠地とする難しさを知るからこそ。「それぐらい入らないからね、甲子園は。何が一番変わってくるかって、やっぱ打率が変わってきますよね」と強調した。
通算100号達成時には、古巣の後輩に拍手を送った。「彼の実力なら、ここから300、400(号)」とエール。続けて「『ゾーン・テル』ができたらね」と、オチをつけることも忘れなかった。