オリックス先発の宮城も花火を見上げる 五回終了時、神戸の夜空に300発弱 解説の星野氏「その前に点数が入ったからなおさらよかった」

 「オリックス-西武」(31日、ほっともっとフィールド神戸)

 五回終了後に、球場の三塁側スタンド後方から300発弱の花火が打ち上がった。六回のマウンドへ向かう前に、オリックス先発・宮城も一塁ベンチ前から夜空を見上げた。

 テレビ中継で解説を務めたオリックスOBの星野伸之氏には「弱かったときは花火と同時にお客さんがいなくなるときがありましたよね。花火を見に来たの?っていう」と苦い思い出も。「そんな時代もありながら、野球と一緒に花火も楽しんでくれてよかったですね」としみじみと話した。

 特にこの日はホームのオリックスが五回の攻撃で西川の左中間2点二塁打で先制。防御率が0点台の好投手西武・今井から均衡を破った直後の打ち上げ花火で、星野氏は「その前に点数が入ったからなおさらよかったですね」とファンの気持ちを代弁していた。

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