DeNA・宮崎 リクエストで判定が覆った一塁・佐野の好守に何度も感謝 グラウンドにほのぼのとした光景 帽子のひさしを何度も触る

 「DeNA-ヤクルト」(30日、横浜スタジアム)

 三回1死からヤクルト・古賀の打球は三塁前への緩い打球となった。宮崎が懸命に前進して捕球し、一塁に投げたが、送球が右翼方向にそれる形となった。原一塁塁審は一塁・佐野の右足がベースから離れたとしてセーフと判定。これに三浦監督がリクエストを要求すると、佐野の右足はベースを離れておらず、判定が覆ってアウトとなった。

 安心した表情を浮かべた宮崎が、佐野を見ながら何度も帽子のひさしに手を当てて感謝の意を示すと、佐野も頭を下げながら笑顔で応えていた。年齢は宮崎が36歳で、佐野は6学年下の30歳だが、先輩が後輩に何度も頭を下げるほのぼのとした光景がグラウンドに広がっていた。

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