楽天が今季８度目の完封負けで借金４に
「西武６－０楽天」（２８日、ベルーナドーム）
今季８度目の完封負けで借金４。今季初めて浅村が４番に入るも、投打でふるわなかった。
西武・渡辺勇の前に打線は沈黙。立ち上がりからタイミングを外されながら凡打の山を築き、チーム初安打も五回に出るなど中盤まで手も足も出なかった。また六回には２死から、この試合前までで首位打者の村林が遊撃への内野安打を放つなど意地を見せたが、浅村が続けない。七回にはドラフト１位・宗山（明大）が右前打を放つも、相手の好守にも阻まれて無得点に終わった。
一方で粘りたい先発・滝中だったが、立ち上がりに苦しんだ。３安打、２四球とピンチの連続でいきなり２失点。二回以降は４イニング続けて三者凡退とリズムを作ったが、六回には長短打を含む３連打から四球を出したところで降板。５回０／３を６安打５失点で降板するなど、先発としての仕事を果たせなかった。
