「楽天１－１日本ハム」（２５日、楽天モバイルパーク）

　日本ハムが今季２度目の引き分け。２位・西武が勝ち、ゲーム差は０・５となった。

　先発の細野ら投手陣が踏ん張り、６投手で１２回を５安打１失点。新庄監督は「いや、みんな良かった。ほんとに」と振り返り「打てない時もあるんで。今ピッチャーが踏ん張ってくれてるからね。これの繰り返しじゃないですか。ようこの位置いますよ。しかも最初の方なんかバリバリエースばっかしきてね。何とか耐えて、いい成長してます」とうなずいた。

　首位・日本ハムから４位・ソフトバンクまで３差。大混戦の雰囲気も漂う。「いやいや、いいじゃないですか。抜いたり抜かれたり。ソフトバンクさんもきてくれて。早く近藤君、柳田君。正木君にしても早く戻って来てもらって」と、ケガで離脱しているソフトバンクの主力選手の復帰にも言及。万全の各チームを倒すことを目標にしており、「そりゃそうでしょ。そこで勝たないと。正々堂々しないと意味がないと僕は思うので。どんどんエース級きてちょうだい」と歓迎した。