ロッテ・石川柊太「粘りの投球ができれば」得意京セラで移籍初星狙う

 相性のいい地で、移籍初勝利を狙う。ロッテの石川柊太投手(33)が20日のオリックス戦で先発。京セラドームは23年から4連勝中。通算でも8勝2敗と得意の舞台。「大阪は相性がいいというか、粘れている試合が多かった印象です。ポジティブにとらえて、いいイメージで入り、粘りの投球ができれば」と話した。

 17日の日本ハム戦(ゾゾ)が中止となったことで、18日の登板予定が先延ばしになった。「その分、できることが増えて調整をすることができたとプラスに捉えています」と前向きに臨む。

 「自分の強みを生かしつつ相手の調子などもみながら、苦手としている部分をしっかりと見極めて攻めていきたい」。18日のサヨナラ勝ちで弾みの付いたチームに、5月初の連勝をもたらす。

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