巨人・戸郷 復活星お預け 初回から150キロ超え連発も6回3失点 猛虎打線の勢い止められず

 「巨人1-10阪神」(5日、東京ドーム)

 巨人のエース・戸郷翔征投手が復調の兆しを見せたが、猛虎打線の勢いを止められず3敗目。またも今季初勝利には届かなかった。10失点KOとなった4月11日・広島戦(マツダ)以来の1軍登板。「多少良いものが出たと思う。真っすぐでもフォークでも三振が取れた」と戸郷。初回から直球は150キロ超えを連発。三回まで阪神打線を無安打に抑えた。

 だが、1点をリードの四回2死で森下に同点ソロを浴びると、六回は2死三塁で中野に三塁への適時内野安打を浴びるなど2失点。6回3失点で降板となり「(投球で)押すことはできたが、引くところを…。その重要性は感じた」と猛省だ。

 阿部監督は右腕に「次は勝てると思うよ」と声をかけたが、救援陣も打ち込まれて10失点。打線も四回以降無安打で、今季2度目の試合後の取材対応なし。苦手の阪神との戦いに課題を残した。

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