ヤクルト・高津監督が連敗ストップの45歳石川を絶賛 「グッと歯を食いしばりながら。気持ちも表れていた」 代打決勝打の増田は「コツコツやってるとたまにいいことある」
「阪神2-5ヤクルト」(4日、甲子園球場)
連敗を3で止め、12球団で最も遅くにはなったが、ようやく今季の勝利数を10勝の大台に乗せた。
高津監督は6回1失点と好投して2勝目をつかみ、またも虎狩りに成功した球界最年長の45歳左腕、石川を絶賛した。
「すごくプレッシャーのある中、グッと歯を食いしばりながら投げてる姿っていうのは、大きなゲームになったと思いますね。難しいビジターでの連敗中ということころで向かっていく気持ちも表れていた」と、今季最多103球の力投をねぎらった。
また、石川の代打で決勝打を放った増田については「大きかったね。コツコツとやってる人間には、たまにいいことがあるんだよ。アイツは思い切りがいいからね。あそこまでの結果(右中間2点三塁打)は正直期待してなかったけど。素晴らしい打球だったね」と目を細めた。