巨人 中継に一瞬映った阿部監督の表情 門脇の初球見逃しに叫ぶ→スリーバント指示→甲斐のサヨナラ犠飛呼ぶ

 「巨人4-3広島」(29日、東京ドーム)

 巨人が延長戦を制して今季2度目のサヨナラ勝ち。延長十二回、阿部慎之助監督の選択が劇的な勝利を呼び込んだ。

 先頭・吉川、続く岡本の連打で無死一、二塁の好機を作った。ここで打席には門脇。初球、送りバントの構えを見せたが、変化球に対してバットを引きストライク。直後、中継カメラがベンチの阿部監督が厳しい表情で何かを叫ぶシーンを捉えた。

 27日の阪神戦で門脇はフルカウントからバントの構えからバットを引いて見逃し三振。直後にも厳しい表情を浮かべていた。2球目をファウルし追い込まれたが、指揮官は門脇にスリーバントを指示。4球目をきっちり投前へ転がし、1死二、三塁と好機を拡大した。

 プレッシャーがかかる場面で決めきった門脇。甲斐がこのチャンスを生かしてセンターへ犠飛を打ち上げ、今季2度目のサヨナラ勝利を飾った。

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